アーニャのちっとらーち

ロシアの大学院に進学した人の記録ノート

コロナ禍のロシア大学院進学について

はじめまして!
生粋の日本人、24歳のアーニャです😊
このブログでは、私のロシア留学経験、ロシア政府の国費留学についての情報をシェア出来ればと思います。
このブログが、遠い誰かの助けや背中を押すことに繋がればと思います。


まずは自己紹介から。。

私の大学院入学までのロシア語歴を遡ると、
大学入学からロシア語を第二外国語として履修。2年生5月に、ロシア語検定3級に合格。
3年生9月〜4年生6月までモスクワ大学交換留学。留学中にーТРКИ2を取得。その後ロシア語検定2級に合格。
という感じです。先日一級を受験しましたが、ボロボロでした🥲🥲🥲私のロシア語はまだまだ発展途上です。

2020年大学を卒業後、ロシア政府国費留学プログラムにより、モスクワのとある大学の準備学部に入りました。1年間のオンラインによるロシア語学習ののち、2021年9月から、正式に大学院に入学しました。

3年間の留学プログラムですが、最初の一年はコロナ禍により授業が完全オンラインになったため日本に留まりました。その間にちゃっかり1年間社会人経験ができたので、自分としては日本にいてよかったなと思います。

ちなみに、ロシア・モスクワだと時差がマイナス6時間なので、モスクワ時間午前9時が、日本の夕方15時なので、平日朝から15時まで働き、15時から19、20時まで授業という日々を送りました。
フレキシブルかつ留学を前向きに応援してくれるような会社、上司だったので、オンライン留学と仕事の両立ができました。会社に感謝だぁ。


さてさて話がずれましたが、
ロシアの大学は、だいたい日本の高校のようなシステムで、それぞれにだいたい10人ほどのクラスに分けられ、選択科目以外は一緒に授業を受けるという形が多いみたいです。
私の場合、一年目のオンライン留学は準備学部なのでクラスメイトは全員外国人。
私のクラスは7人で、ヨーロッパ、アジア、アフリカで全員出身地が違う多国籍メンバーで構成されてました。


余談ですが、セメスター開始時にクラス分けならぬレベルチェックテストが一度もされずに、いきなりクラスにぶち込まれたので、最初はアジア人のみのクラスでレベルがバラバラでした。
第一回目授業で先生がアルファベットの発音から始めた時は、「まじかーい!」と思いました。
ロシアではこういうことが日常茶飯事なので(笑)、大事なのは主張することだと思います。
私は既習者だったので、先生に頼み、同レベルくらいの人達が集まるクラスに変えてもらいました。
そこで1人のロシア人の先生からロシア語を週5回、文学、哲学、歴史、情報などを別の先生から学びました。

また、大学にもよりますが、私がいたところでは、大学間の学術会議があり、発表者は留学生のみでしたが、そこに向けて原稿やプレゼンを用意して発表したことが自信になり思い出になっています。



さて、今回は自己紹介といいつつ一年目のオンライン留学について書きました。
初心者ブロガーの記事を読んでいただきありがとうございました。
次回は国費留学について書きます。おたのしみに!